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2013年8月26日 (月)

ニッケ印南工場(兵庫県加古川市)

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高砂市の宝殿に竜山石を訪ねたときの番外編です。

せっかくレンタサイクルを借りましたので、ニッケ印南工場まで足を伸ばしました。
以前の記事でも少し触れましたが、印南工場は加古川工場と向きあう、加古川の西岸にあります。加古川工場が縮小の一途なのに対して、印南工場はほとんどそのままの規模に見えます。

加古川工場は明治32年操業開始ですが、印南工場も大正8年竣工なので100年以上の歴史があります。

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まず敷地の西側から。
赤煉瓦の塀が延々と続いています。

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西門からのぞき込むと気になる建物もありますが、近づくことはできません。

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印南工場の配置図はこうなっています。
関連会社も入っているようです。

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南の端ではのこぎり屋根の赤煉瓦工場を間近に見ることができます。

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煉瓦塀に沿って水路があるのは加古川工場と同じ。
羊毛を洗った後の水を排水していたのでしょう。

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あまり中の様子がうかがえないままに、東側に来ました。
古い町並みが残っています。

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東側からは、印南工場のシンボル的な円形の塔が見えます。
大正8年頃の防火タンクで、隠れていますが隣に低い用水タンクもあります。

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東門の守衛詰所。
いい建物です。
人であふれたのか、ひさしが広く出ています。

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夕方は逆光になってしまいますが、ニッケの用水タンクとのこぎり屋根の煉瓦工場です。

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敷地の北端はJR山陽本線で、しかも電車は盛り土の上を走っていますので、むしろ電車の中からの方が工場の様子がよく分かります。

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延々と連なるのこぎり屋根。
前の写真とこの写真は今年の3月に撮ったものです。

昨年の秋には株主の方向けに見学会を行われたそうで、一般にも見学する機会があったらなと思います。

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西岸から見たニッケ加古川工場。

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川の中に橋脚の跡が残っています。
かつて両工場を結んでいた橋の跡だと思います。

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ニッケ加古川工場はというと、解体が進んでいました。
跡地に市民病院ができることになっています。


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<関連記事>
 「加古川の近代を訪ねて(2)ニッケ工場」

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コメント

しばらくぶりです。
印南工場の記事に食いつきました。
加古川大橋は子供にはあまりに大きく、また学区も違うこともありほとんど対岸へは行った事がありません。
ですので私には一切記憶のない場所なのですが、父は加古川赴任中はずっと印南工場勤務だったのです。
 やはり加古川側とよく似た明治の雰囲気のつくりなのですね。
   -・-
ところで、映画「少年H」のロケがまたあの社宅で行われたそうですね。
見ると、例の「こうばちょう」の社宅が写っている様です。
元キャンディーズファンクラブの私としては、「ランさん」があの場所に来てくれたことがとてもうれしいです。

ではまた興味深いレポートをお願いします。

投稿: ihatov | 2013年9月23日 (月) 19:00

ihatovさま、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
ニッケ社宅の記事ではたいへんお世話になりました。
印南工場も雰囲気は似ていますね。しかもまだまだ現役。

「少年H」のロケのことは聞いていたのですが、「こうばちょう」の社宅が使われたのですね。
映画を観てみなければ。情報ありがとうございます。

投稿: びんみん | 2013年9月23日 (月) 21:09

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