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2013年5月30日 (木)

池田市営石橋住宅

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先日、池田市営住宅としては唯一木造の、石橋住宅を確認しに行きました。
戦後の木造市営住宅は扱いにくいのですが、たいがい建て替え計画があっていつ解体されてもおかしくないので、記録として取り上げます。ここも建て替え方針です。

池田市営石橋住宅は、阪急宝塚線・石橋駅の南西にあり、昭和30年から31年にかけて20棟・40戸が建設された住宅です。ぴったり二戸一の住宅が20棟です。

(参照)『池田市住宅マスタープラン<H24年度〜H34年度>』(平成24年3月)

最初の写真は北から南を見たところ。
シュロの木がアクセントになっています。

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逆に南から北。

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北西隅の住宅。屋根を覆うように木が育っています。

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同じく北西部。

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西から東を見たところ。

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既に空き家となった住宅は、板が打ち付けられています。
南側にひさしが張り出しています。

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こちらはまだ住まれてそうな住宅。

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住宅地内にあった公園。

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空き家の庭にも花の手入れをする方がおられるらしく、きれいに咲いていました。

ほとんどの住宅があまり手を加えられずに残り、快適な住環境のため緑のスペースを十分用意していることも含め、まだ全体の計画が分かるのは貴重だと思います。


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コメント

僕も蛍池から電車沿いでない細い道を通って石橋に行く途中、高速の高架をくぐったところでほんとうに迷い込んだことがあります。
『なんでここだけ昔のままなのか、』と

投稿: きりん | 2013年5月30日 (木) 17:40

きりんさま、はじめまして。
なぜここだけ?感がありますね。
石橋は他にも興味深い風景がたくさんあって好きです。

投稿: びんみん | 2013年5月31日 (金) 00:28

びんみんさん、おはようございます。市営住宅の写真を見て不思議な感じになりました。と言うのも東京は杉並区の私が小学5年生まで住んでいた社宅と同じ雰囲気だからです。尤も全部一軒家でしたが、垣根で囲ってありその間に目隠しの低木が巡らされていました。ちゃんと庭もあり、柿の木がお隣との境に随分大きくなっていました。よくその木に登って母に言われました「柿の木から落ちて怪我したら治りが遅い!」どうしてでしょうね。

部屋の中も恐らく同じようなのでは?今ではもう取り壊されているでしょうが、台所の流しが小さ目のタイル貼りだったのが印象的ですし、水道は勿論通っていましたが(笑)共同井戸がありました。当時としては結構立派な家だったと思いますが、台風が来た時、木製の雨戸が飛んでしまったこともありましたっけ。色々な景色や想い出が蘇りました。何よりびんみんさんの写真を通して振り返ることが出来、本当にありがとうございます。

投稿: まあちゃん | 2013年5月31日 (金) 10:05

 びんみんさん 今日は!
写真を視て昨日ぶらついてきました。

と云うのは小学時代の同級生が住んでた住宅にソックリなんです。
戦時中“川西航空機”が武庫川右岸に建てた社宅群でした。
敗戦後払い下げられ、昭和50年代には増改築が進み原形は消えました。

二戸一で敷地100㎡位、庭でよく相撲をとりました(笑)。
こちらは未だ数軒住んでおられ懐かしく拝見しました。

細いクネクネ道を南へ歩き、螢池北町の四つのトンガリ帽子屋根邸宅の横を通り、やがて千里川に出ました。
梅雨に入り運動不足なんで川沿いをさらに下流へ、猪名川を渡り園田まで歩きました(汗)。

イイ気分転換をさせて貰いました。ありがとう!

投稿: 難波のやっちゃん | 2013年6月 1日 (土) 15:03

まあちゃんさま、こんばんは。
当時の市営住宅はだいたい同じような作りになっているのではと思いますし、社宅も同様の設計なのでしょうね。
柿の木は折れやすいので、とくに注意されたのではないでしょうか。
当時住まわれていた状況のエピソードのご紹介ありがとうございます。

投稿: びんみん | 2013年6月 2日 (日) 00:32

難波のやっちゃんさま、こんばんは。
さっそく出かけられたのですね。
やはり社宅に似ていますか。他の方からもそんなお話がありました。昭和30年頃というのは、ちょうど記憶と重なる方が多いかもしれません。
エピソードのご紹介ありがとうございます。

投稿: びんみん | 2013年6月 2日 (日) 00:38

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