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2013年5月25日 (土)

春の香川・島めぐり(8)男木島の斜面から

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男木島灯台を見に行った後は、アート作品の点在する集落の中を歩きました。
海からほとんどの家が見えているように、ほとんどの家からも海が見えます。

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歩いていて気付くのが廃屋の多さ。
空き家をイベント会場に使っているのですが、それでもなお使われていない家屋が残っています。

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集落は斜面にぎっしりと連なり、細い坂道が間を縫っています。
次々と変わる景色は旅行者には魅力的です。

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展示会場に使われていた蔵。
ガラスビンに入った思い出の写真が無数に吊られていました。
結婚式の記念写真が多かったような気がします。

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潜望鏡のような作品。
ここでも島からの眺めが活かされています。
伝声管を使えば遠くの誰かと話ができるようです。

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こんな感じにパイプが這い回っています。
海を眺める広場では地元のおばあちゃんが明るく話しかけてこられました。

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また壁をペインティングした作品もあります。
豊玉姫神社の鳥居やその向こうの海も含めて作品になっています。

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豊玉姫神社は遠目に見るとこのように斜面にぴょこっと突き出たピークになっていて、ここに神社を置くのも当然と思えます。

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※クリックすると拡大します

集落のあちこちには男木島の昔の写真が紹介されていて、昔の風景や風習を伝えています。

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坂道にオンバ(乳母車。手押し車)が停まっていました。
オンバプロジェクトによる作品の一つです。

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島では車の通れない狭い道が多いので、物を運ぶのにオンバが活躍しています。
オンバファクトリーでは、2010年の芸術祭の時から、このオンバを所有者の希望なども聞きながら修理やペイントをして、作品化されています。

三重県の答志島でも「じんじろ車」という手押し車を見ました。
名前は違っても、同じような環境で同じようなものが使われているのですね。

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窓から女木島が見える家。
模型作品が外の風景につながっています。

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火の用心と書かれた風呂釜の点検口?

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この島でも2010年から休校中の男木小中学校が展示会場になっていました。
空き家にしても、休校中の学校にしても、社会問題が芸術祭にリンクしています。

壁に書かれたPSS40というのは、ここで展示をしている昭和40年会という芸術家グループの学校を意味しています。大人が学べる男木学校。教室を使って楽しそうにされています。
有名な方では会田誠さんも。

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島の祠。
時代劇で宿を取れなかった旅人が泊まりそうですね。

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斜面が多いので、少しでも平地を確保するために石垣が積まれています。
この石垣の反り方はすごい。

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石は様々なタイプが混ざっています。
黒くて表面の白いのは本場讃岐のサヌカイトでしょうか。
キンキン鳴らして遊んだのを思い出します。

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この会場もまた海を借景しています。
遠くに見える大槌島。
みな同じことをやりすぎな感もありますけど、やはり窓から海が見えないと男木島らしくないのかなとも思います。


より大きな地図で 瀬戸内芸術祭2013 を表示

<関連記事>
 「春の香川・島めぐり(7)男木島灯台へ」
 「春の香川・島まぐり(6)絶景の女木島」
 
 ○各地の学校を舞台にしたアートイベント
 「西宮船坂ビエンナーレ2012(1)旧船坂小学校」
 「新潟さと歩き(8)土の学校」
 「新潟さと歩き(10)絵本の学校」
 「木津川アート2012・校内編」

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