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2013年1月14日 (月)

旧名柄郵便局(奈良県御所市)

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五條市につづいて、御所市の名柄地区を紹介します。
この地区は近鉄・JRの御所駅から南に2.5kmほど。金剛山麓の高台にある街道の集落です。
一帯は古代豪族葛城氏の本拠地ですので、非常に歴史の古い地域です。

今回は奈良・町家の芸術祭HANARARTの会場となっていたので訪れました。
中でも一番見たかったのが今回特別に公開されていた旧名柄郵便局です。

明治時代に建てられた郵便局舎で、外観は明治時代の姿を留めているようです。
扉の桟が「〒」マークになっているんですよ、と教えていただきました。

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全体はこのようになっています。
昭和50年まで使われていたそうです。
ちなみに左の家は堺屋太一さんの生家だそうです。

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今も残る上げ下げ窓。
いいですね。

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入口右側のスペースは、夜間公衆電話でした。

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中に入ってびっくりしたのは、昔のカウンターが残っていたことと、残念ながらその奥は崩れかけていたことです。外観はきれいなので、地元の人も開けてみてびっくりしたそうです。

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片隅には公衆電話ボックス。貴重ですね。

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触ると外れそうなぐらい錆びた電話ボックスのドアノブ。
凝ったドアノブであることが分かります。

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部屋の奥には古い扉が残っていました。
奥は非公開です。

この雰囲気のまま修繕できれば非常に良いのですが。

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※クリックすると拡大します

会場配置図です。
この会場は中庭にも入ることができるようになっていました。

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作品としてピンクの立入禁止テープが張られています。
大きな切り株も見えます。
頭上に気を付けつつ奥へ。

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きれいな蔵があります。

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奥まで行って振り返ったところです。
この中庭はどういう使い方をされていたんでしょうね。

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奥の離れ、と言っていいのでしょうか。

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その奥にも蔵がありました。

見るからに傷みが激しいので修復は相当大変ではないかと思いますが、畿央大学さんから観光施設として整備する提案も出されているようで、ぜひ活用していただけたらと思います。


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