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2013年1月29日 (火)

元遊廓の旧川本邸2012(大和郡山市)

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昨年のHANARARTに合わせた奈良訪問の記事、最後に前年も紹介した旧川本邸を紹介します。
旧川本邸は大正13年に建てられた3階建ての元遊郭です。解体されそうになって市が購入したのですが、耐震性の問題などがあって手を付けられず、2010年から旧川本邸保存活用プロジェクトさんが入ってお掃除や手入れをされ、たびたびイベントなどに公開されています。

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まずは玄関から。

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入ったところから異空間。
枯山水の庭にカラフルな砂絵が描かれています。

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建具などは非常に手の込んだものが使われています。

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中庭も驚いたことにこんなにカラフルに。
何かに似ていると思ったのですが、さっき気付きました。
アクアリウムみたい。

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こちらはさらに奥のお庭です。
非常に採光が良いガラス戸です。

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2階への階段。
松の枝が転げているような配置がおもしろい。

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おなじみのハートの窓。
塗りかけている?

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2階に上がると、やはりさっきの中庭がぼんぼりのように光っています。
最初に旧川本邸を訪れたときは確か板戸を締め切っていたので、随分明るくなった気がします。

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今回、3階は立入禁止で、階段も作品の一部となっていました。

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狭い廊下。そこに射す光がきれいです。

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先ほどの中庭もこちらから見るとさらにいい色を出しています。

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テーブル一面に描かれた絵。
激しい色づかいですが、意外と場に合っています。
考えてみると部屋は落ち着いた色合いでも、かつては着飾った女性が大勢行き来していたのですよね。これぐらいの色を入れて初めてバランスするものなのかも。

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格子戸の内にはたくさんの色水のビンが並べてありました。

今回、旧川本邸を再訪して思ったのは、最初に訪れた時の重苦しさがなかったことです。一つには今回のアート作品で色が放り込まれたためかもしれません。でも健全な若者が掃除に入って、風通しがよくなったことで、建物自体が性格を変えて明るくなったのかなとも感じました。


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