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2012年12月28日 (金)

新潟さと歩き(9)眺める部屋

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※クリックすると拡大します

夏の新潟、大地の芸術祭の続きです。
巡回バスで一度十日町に戻って、今度は別のバスで西側の山間部を目指しました。
信濃川を越え、河岸段丘にのぼる途中、砕石場がありました。
興味深い眺めです。

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山道を走って着いたのは名ヶ山(みょうがやま)の集落。
斜面に民家が散らばる、画になる風景です。

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各戸の戸口にカラーの布を垂らしているのはアートの演出です。
これだけでちょっと風景の印象が変わります。

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まず民家の一つを改造した、名ヶ山写真館を訪ねました。
2006年オープンです。

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家に入るとそこにあるのは枯山水の庭。
ただし、石ではなくて、たんすや道具などが立てられています。
ほかに参加型の遺影写真(参加者が遺影写真を撮ってもらう)の展示などがありました。

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窓が取り外されていて、内と外がつながっています。

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2階に上がると壁まで取っ払われていて、家を額縁に村の風景が広がります。
座布団と団扇が用意してあって、ゆっくり眺められるようになっていました。
面白い改造です。

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続いて坂をのぼり、2001年廃校の旧名ヶ山小学校に移動しました。
この夏、アジア写真映像館となっています。
「世・界:三世十方」というタイトルで日本と中国の写真家による展示がされていました。
(左下はカフェ)

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そんなに古い小学校ではなく、あまり手も加えられていません。

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体育館では高さを活かした展示。

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窓からはきれいな夏の風景が眺められます。
石川直樹さんによるエベレスト登頂のドキュメンタリー映像なども流されていました。
映像で見ても足がすくみます。

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教室の黒板。降雪や積雪の記入欄があるのが豪雪地帯らしい。

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恐らく昔の生徒が作った集落の模型がありました。

地域的に、廃校したからといってマンションが建つわけもなく、このような形で活用が図られています。
廃校を利用した会場は本当に多くて、そこを巡ることは活用の事例を見て回ることにもなります。
周囲に高い建物がないので、小学校は眺める場所としても面白いですね。
この後の記事にもいくつか廃校が出てきます。

<関連記事>
 ○新潟さと歩きシリーズ
 (1)大地の芸術祭2012
 (2)津南の木造工場など
 (3)十日町の木造工場
 (4)囲うと溶かす
 (5)大地の芸術祭・十日町会場
 (6)除雪車のダンス
 (7)文字通り小千谷
 (8)土の学校
 (9)眺める部屋
 (10)絵本の学校
 (11)泊まれる学校
 (12)松代の街道(完)

 ○これまでの新潟の記事の目次


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