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2012年11月18日 (日)

西北新宿ノスタルジー(東京都新宿区)

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6月なのでかなり前のことになるのですが、出張で新宿に出かけました。
西新宿を歩いていてショッキングだったのは、神社の森が切り開かれてマンションが建とうとしていたことです。何か一線を越えてしまっている感じがします。

それでもその周辺の北新宿や西新宿にはまだ懐かしい街が残っていました。
見た感じでは昭和30年代の街という雰囲気。
少し裏に入るとこういう街が現れる東京は面白いと思います。

まずは北新宿から。

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湿気を感じさせる住宅。
表通りの、水を弾いてしまうような街とは対照的です。

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未舗装の路地にアジサイ。
歩いていると暮らしの手帖社がありました。
銀座で設立されて、六本木、東麻布に移って、今はここ北新宿の静かな街に。

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アパートと店の併用住宅。

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ビワの木がアーチをつくっている道。

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木造平屋の小さな住宅。

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同じ家の塀なのですが、きっちり積まれたブロック塀に、ぴったりはめ込まれた郵便受けとたぶん牛乳箱。
職人技を感じさせます。

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手描きのトマレは味があります。

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淀橋咳止地蔵尊というお地蔵さんが分かれ道にありました。
再開発による道路拡張で移転したそうです。
江戸時代の1708年からあるという由緒あるお地蔵さん。

続いて西新宿です。

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ここも木造アパートが残っています。

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玄関あたりがいい感じ。
中にショップがあるような雰囲気ですが、確認できていません。

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石畳のある路地。

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木製建具や門柱が懐かしい。

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並びのときわ荘というアパートも味があります。

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木製の階段が見えます。
ガラスの嵌め方などかつてのモダンさを感じさせます。

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木製の窓手すり。
夕暮れが似合うアパートです。

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角のたばこ屋さんは定番ですね。

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そしてたばこ屋さんに覆いかぶさるような庭木。

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ぽっかりと開いた墓地の空間。

表通りを歩いたのとは全く違う印象を見せる街です。

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コメント

 びんみんさん、お久しぶりです。最新の「新潟さと歩き」まで拝見していますが、やはり新宿にコメントしたいなって思いました。あのような風情ある家々があるとは知りませんでした。私の知っている西新宿と言えば高層ビル・ホテル群・中央公園・警察・都庁しか思い浮かばなかったので余計です。何だかどこでも見かけられた数十年前の世界のようですね。
 それにしても神社の森を切り開いてマンションって、本当に一線を越えてしまいましたね。ある意味人々をも長年見守ってくれてきた樹木に対して、畏敬の念って抱かないのでしょうか?色々事情はあるにせよ、驚きと同時に寂しさを感じますね。

投稿: まあちゃん | 2012年11月28日 (水) 09:23

まあちゃんさま、お久しぶりです。

コメントありがとうございます。
私も新宿のイメージは高層ビルなのですが、裏道に入ってみるとこんな街があって懐かしく思いました。
東京はこういうところが面白いですね。

よく道の真ん中にぽつんと神木が残っているのを見てきましたが、神社の方に畏れの感覚がなくなっているようなのは気がかりです。

投稿: びんみん | 2012年11月28日 (水) 20:24

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