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2011年12月24日 (土)

室津の商家(2010年11月)

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海の宿場町・室津では、江戸時代の最盛期、参勤交代の大名が泊まるために6つもの本陣があったそうですが、残念ながら1つも現存しません。
しかし現在、江戸時代の2つの商家が公開されています。
1つは、たつの市立室津民俗館となっている旧海産物問屋の「魚屋」です。
参勤交代時の脇本陣としても使われたそうです。

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内部は資料館になっています。
障子の桟が実に繊細。

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シンプルですが、とても凝った細工がされています。

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天井の高い台所。

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「魚屋」は山側に建てられていて、表は直にメインストリートに面していますが、裏庭があります。

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庭に大きな石の洗い場がありました。
ここで魚を処理したりしていたのでしょうか。

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2階へは目立たない階段があります。

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脇本陣として使われた時には大名は2階に泊まったそうです。
そのため、一部、高くなっている座敷があります。
写真は駕籠の展示です。

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透かしの円窓も風流です。

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欄間なども様々なものがあります。
こちらは木の葉のような欄間。

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こちらは籐を絡ませたような欄間です。

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もう一つの公開施設は、たつの市立室津海駅館で、18世紀中頃に建てられた廻船問屋「嶋屋」の建物を改修したものです。
室津は瀬戸内の廻船、参勤交代、長崎のオランダ人の江戸参付、朝鮮通信使の宿場として使われたので、この4つのテーマで展示があります。ただ、内部撮影は禁止でした。

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海側に建っているので、すぐ裏は港です。

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2階からは港が眺められます。

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内部撮影禁止ではあったのですが、釘隠が見事だったので、これだけ撮らせて下さいと許可をいただいて撮影しました。
こちら、私は橘かなあと思ったのですが、違うらしいとのこと。何でしょうね。

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葵でしょうか。写実的です。

室津にいらっしゃったら、ぜひこの2ヶ所とも訪ねてみて下さい。
海の宿場町としての歴史がよく分かります。

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