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2011年7月 7日 (木)

洋裁学校のギャラリー(枚方市)

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久しぶりに大阪の記事です。
先日、新潟でいつもお世話になっているUさんが来られることになり、大阪を案内しました。
最初に訪れたのが枚方市の星ヶ丘にあるソーイング・ギャラリーです。
もっとも、これはUさんからのリクエストでした。
偶然、新潟絵屋から別の3人の方もこの日来られる予定だそうで、巡り合わせというのは面白いもの。

私も以前、別々の2人から「いいよ〜」とここを勧められたことがあったのですが、訪れるのは初めてです。

京阪の枚方市駅から、交野線で2駅の星ヶ丘駅。
駅を降りるとすぐ、店や住宅の連なる小さな上り坂になり、丘に上ると左手にかわいらしい門柱と看板が見えます。そこがソーイング・ギャラリーのある星ヶ丘洋裁学校です。

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別世界への入口のような門を入ると、左手に木造の校舎があります。
ソーイング・ギャラリーでは、畑尾和美さんの「九月の朝顔/声の本」展が開かれていました。

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一番手前の部屋がソーイング・ギャラリーです。

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玄関を入ると懐かしい廊下が。
洋裁学校らしく、ミシンや勉強机を展示台に使っています。

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ギャラリーは広々とした空間。
既に大阪は蒸し暑い季節ですが、高台にあるため、ときおり、風が通ります。
蚊取り線香の煙がほのかに漂っています。

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こちらは和紙に文字が書いてあるようですが、実は刺繍です。
洋裁学校らしい展示です。

畑尾さんの、黒い糸で綴られたイラストは、しみじみした味わいがありました。
美しい光景ではなく、電線に止まる鳥など、日常の光景が描かれています。紡がれている言葉も自然なもの。

Uさんがいらっしゃったおかげで、畑尾さんが試行錯誤の末に和紙にたどりついたこと、裏側に下書きをされていることなど、ギャラリーの方にいろいろ説明をいただくことができました。

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展示だけでなくて、どらやきも売られていました。
白あんにレモンが一片挟まれている爽やかなどらやきです。
気分は夏休み。

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廊下を突き当たりまで歩いてみました。
建物は古いまま。この洋裁学校は、昭和23年にできたそうです。

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これも型板ガラスといっていいでしょう。

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ブラザーミシンの足踏み部分は、面格子を思わせるデザインです。

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外に回って、校舎の全景です。

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夏に向かって草が生い茂っています。

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屋根に葺かれている赤い瓦が少し置かれていました。

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庭にある別棟の小屋が、SEWING TABLE COFFEE というカフェになっています。
ここでは庭を眺めながらコーヒーを飲むことができますし、庭にもテーブルがあります。
暑いのでアイスコーヒー。

世間から切り離されたようなゆったりした空間で、のんびり過ごすのにとてもいいところだと思います。ぜひまた訪れたい場所です。やはり人の勧めには従うべきですね。

小さな出版社「ブックロア」のご夫婦にもお会いできました。

楽しい気分で帰りの坂を下っていたところ、なんと新潟絵屋から来た3人の方とばったり。
このタイミングで会うのは絶妙すぎます。さっきの門に戻って記念撮影をしました。

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ところで、今回初めて乗った交野線には、きかんしゃトーマスのラッピングの電車が走っています。
社内ではトーマスもアナウンスをするほどの凝りよう。

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各駅にはキャラクターが割り当てられています。
星ヶ丘駅は、ダッシュ&バッシュだそう。(よく知らないのですが)

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もっとも駅のベンチは懐かしい木のベンチで、のどかな旅気分も味わうことができます。
近代の住宅らしきものもあり、また周辺も含めて散策してみたいと思ったのでした。

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コメント

こんにちはびんみんさん。
こんな施設があったんですね。しかも現役の洋裁学校とはかなりびっくりです。しかもええ感じのギャラリーまで併設ですか…
クルマで行くより電車で行った方がよりその道すがらも含めて楽しそう…っと思わせられる記事ですね。ええ情報と記事、有り難うございました。

投稿: 山本龍造 | 2011年7月 9日 (土) 07:36

山本龍造さん、こんにちは。
こんなええ感じの建物だとは、私も行ってみてびっくりでした。洋裁学校としての位置づけは変わっていっているようですが、歴史があって、使い続けられているというのはいいですね。

ぜひお出かけ下さい。
気候のいい時期なら、自転車もいいかもしれませんよ。

投稿: びんみん | 2011年7月10日 (日) 12:12

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