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2010年3月

2010年3月30日 (火)

能勢街道の気になる建物(池田市)

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池田の街を歩き回った後、まだ日暮れまで時間がありましたので、能勢街道を石橋まで歩くことにしました。写真だけで簡単に紹介します。

(独)産業技術総合研究所関西センターの前に気になる住宅がありました。形式としては和風住宅に洋風部分が付く洋館付き住宅の形式です。

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とくにブロックを積んだような洋風部分が気になります。
時代はよく分からないのですが、丸窓など見ると本体はある程度古そうです。

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この住宅に限らず、この通りには趣きのある住宅が並んでいました。

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※クリックすると拡大します

位置はこの案内図のやや下です。

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大きな屋根の平屋住宅。

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街道の交差点のようです。
振り返って見たところで、奥が池田方面。
やはり角にはタバコ屋さんがありました(右)。

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左手に山が迫ってきます。
坂の上には不思議な建物。

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※クリックすると拡大します

水月公園は、ため池を利用した公園です。
一番下の池だけ埋められて丸い広場になっています。
街道は堰堤を通っているらしく南側が急斜面です。

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公園には友好都市の蘇州にちなんで、中国の太湖石が飾られていました。庭園に立てられる奇怪な石です。

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街道から少し外れたところに目立つ建物があったので寄り道してみました。
わらぶき屋根の家をそのまま洋風にしたような形です。


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※クリックすると拡大します

有馬道(西国街道から有馬温泉に抜ける道)との分岐まで来ました。
井口堂というところです。

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近くに二子塚古墳という古墳があり、稲荷神社があって登れるようになっていますが、入りづらい雰囲気です。

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向かいに、白い出窓の素敵な洋館付き住宅がありました。

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能勢街道は阪急バスの車庫を突っ切って、石橋に向かいます。
この場所は有名な場所のよう。
実は阪急バスの本店所在地らしいですね。

街道がバス車庫を突っ切っているのではなくて、街道沿いにバス車庫をつくって、街道をバスが行き来していたのではと想像します。

これで池田から石橋までの線がつながりました。
それぞれの建物の意味を知るにはもう少し資料か地元の方に当たる必要がありそうです。

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2010年3月29日 (月)

診療所の面格子(大阪市港区)

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大阪・築港の阿久津眼科さんの面格子がなかなかいい感じです。

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外壁や瓦はきれいに改修されているんですけど、全体のたたずまい、具体的にはシュロだったり、玄関だったり、門だったりが「診療所」という言葉に調和しています。

(追記)
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久しぶりに大阪港に来てみると、む? あの眼科がなくなっている? 写真を見比べるとやはりなくなってコンテナが置かれていました。
やはり気付いた時に撮っておかないといけません。(2013.3.9記)


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2010年3月22日 (月)

池田の街なか散歩

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前回の続きで池田のまち歩きをしました。
今回はテーマがありません。
歩いていて気になった風景を、写真主体にとりとめもなく紹介します。

最初にご紹介するのは木造のアーケード。
奥が能勢街道です。何のアーケードだったんでしょうね。屋根にスピーカーがいくつか、くくりつけられているのが気になります。

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ちょっと離れて藤井眼科さん。
街なかなのにきちんと石垣を積んでいます。
しかも、てっぺんに白い石でスッとラインを引いているのがきれい。

後ろの家は一見新しそうなのですが・・・

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よく見ると玄関の持ち送りには巻物のようなデザイン。

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足下にはスクラッチタイル。
実際は古い住宅のリフォームなのでしょう。
池田の方は住宅の手入れをきちんとされるというのが以前からの印象です。

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向かいあたりには丸石の石垣が連続で。
これも普通、街なかでは省略するか、ブロック塀ですよね。いい感じです。

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玄関を正面から見るとこんな感じです。
門扉のデザインも軽快。

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能勢街道の迂回ルートである牛追い坂。
坂があると風景がいっそう魅力的に。

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こんなところに模型屋さんがあるのは阪急おひざもとらしい。
左の道は能勢街道です。
しばらく能勢街道を歩きます。

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街道からまっすぐ玄関に上がらず、平行にV字の階段を取ってます。

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同じパターンの階段。
ちゃんと敷石があるのがいい。
(水路があったのかな)

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趣きのある街道沿いの住宅。

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街道の続きは後回しにして、もう一度街に入りました。
赤煉瓦の塀。市立上池田会館の駐車場です。

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木造アパートですが、味があります。

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池田パブテスト教会
明治17年に池田で伝道を開始した古いプロテスタント教会で、昭和5年に会堂建築、昭和45年に新会堂建築となっています。
左奥の建物は屋根が洋瓦で、昭和5年の建物ではないかと思います。

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教会の近くの住宅。
門が気になりました。

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門柱に郵便受けが組み込まれています。
今風のフォントですが、「郵便新聞受」と右から書いてあるのはやはり戦前ものなんでしょうか。

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こちらは正統派の近代和風住宅です。
庭も含めて非常にいい雰囲気を醸し出しています。

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生垣のある街並み。

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きれいだけど、古そうな住宅。
木製門扉の模様が昭和初期風です。

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最後はずっと新しくて、プレハブ住宅。
こういうデザインって1960〜70年代?
記事に取り上げたことはありませんが、住宅地を歩いていて、プレハブらしさを前面に出したプレハブ住宅も時々気になります。

今回、「何なんでしょうね?」と言いっぱなしばかりで申し訳ないのですが、池田の街には気になるものがたくさんあり、手入れが行き届いているのが魅力的です。

次回は能勢街道の気になるものを紹介します。

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2010年3月16日 (火)

気になる満寿美住宅地(池田市)

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池田に出かけました。
池田の見どころは、旧市街のある、駅の北側に集中していますが、郊外住宅地好きとしては駅の南側も見逃せません。代表的なのは駅の南西にある池田室町住宅地です。

今回紹介するのは、駅の真南にある満寿美住宅地です。
住所で言うと満寿美町。周辺には公共施設も多い地区です。日清食品のインスタントラーメン発明記念館のあたりと言った方が分かりやすいかもしれません。(こんな立派な記念館だったんですね)

記念館前の麺ロードではなく、西側の通りを歩きます。
※実際に回った順番とは異なります。

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駅から歩くとすぐ大きな洋風住宅・O邸があります。
生垣と庭木に覆われてよく見えませんね。
洋瓦の大屋根がこちらに向かって流れ降りています。

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建物の側面を拡大するとこうなっています。

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近寄ってみると玄関の両側に付け柱があったり(後で埋めている?)、幾何学模様の明かり取り窓があったりします。部分的には改修されていますが、本体には手を加えていないようで、中がどうなっているのか気になります。

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ショッピングセンターの駐車場を覗くと、表からはコンクリートの壁にしか見えないのが、裏から見ると煉瓦塀でした。この敷地には一体何が建っていたのか。

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道の突き当たりにはまたお屋敷らしきものと高いシュロの木があります。こういうシュロの木って「ここに近代建築があるぞ〜」というのろしみたいです。こういうシュロの木(やヒマラヤ杉)があると、とりあえず見に行ってみます。

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敷石のモザイクがきれいです。かなり大きなお屋敷で、左右に住宅があり、右の住宅がとくに古そうです。丸窓に×字の桟が入っていました。

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それとともに石を敷いた側溝は「お庭」のようで、これをたどっていくと、裏手にはこれも古そうな小屋がありました。

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さらに進むと郊外住宅地の雰囲気を残す通りが!
路側に1メートルほどの石畳の路側があります。ちょうど箕面市の桜井住宅地百楽荘桜ヶ丘住宅地で見たようなもの。とくにこの立派さは百楽荘に近いものです。

『池田学講座』によれば、満寿美住宅は、大正3年に鶴之荘住宅(兵庫県川西市)を手がけた北豊島村の北田栄太郎という人が開発して、大正7年に販売を開始した住宅地だそうです。面積は3万坪で戸数は100戸。面積は150〜200坪が主体で、中には500坪の住宅もあったとか(さっき紹介した住宅でしょうか)。

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1本だけ残る桜の木は、桜並木の名残でしょうか。

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この並びには伝・染殿井があります。古代の伝承で、大陸から渡来した機織りのアヤハトリ・クレハトリが糸を染めたとされる井戸の跡です。住宅地の設計で、意識的にこの場所を選んだのかどうか。

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周辺には住宅地が広がっていますが、これぞ近代の住宅というのは見分けにくい状態です。右の赤い屋根の住宅はそうなのではと思います。

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木製の鎧戸を付けた住宅。どこまでが増築なのやら。

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こういう地中海風の住宅があってこれも気になります。
最近のこの手の住宅にありがちな人工素材ではなく、土っぽさがあり、古い住宅を大がかりにリフォームしたものに見えてしまうのですが、どうなんでしょう。

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最後に時代不詳のインパクトの大きい住宅。
プランターを乗っけた住宅に見えます。

満寿美住宅地周辺には気になるものが多すぎます。

○関連記事
 「池田室町住宅地」
 「池田室町住宅地の周辺」
 「池田の銀行建築など」

○関連ブログ
 *新之介さんが最近、池田特集をされています。
 十三のいま昔を歩こう
 「池田うろうろ」
 「五月山からの眺め」
 「池田の酒蔵、呉春と緑一」
 「伊居太神社と呉服神社」
 「能勢街道を歩く」

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2010年3月14日 (日)

「まちかどの近代建築写真展 in 大阪V」が始まりました

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 大阪の春の恒例となりつつある
「まちかどの近代建築写真展 in 大阪V」が始まりました。
 今回で大阪は5回目、全国では16回目にもなるそうです。

 今回のテーマは「個人医院」
 これも医院?と思うような素敵な近代建築の医院が集まっています。近代建築探訪MLの有志が撮った写真を集めたもので、私も少し出しています。

 天保山の散策がてら、どうぞお越しください。


「まちかどの近代建築写真展 IN 大阪V」(第16回)
  *今回のテーマはこじんまりと趣のある「個人病院」 
     
 会期:2010年3月13日(土)午後~4月10日(土)午前

 会場:天満屋ビル2階「お茶と雑貨のハaハaハa」
    大阪市港区海岸通1-5-28 東展示室

 時間:7:30~18:00 土・祝は11:00~18:00
    (定休日:水曜、日曜)

 主催:お茶と雑貨のハaハaハa
 企画:まちかどの近代建築写真展実行委員会
 協力:近代建築探訪メーリングリスト

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 私も手伝いに行ってきました。
 いつも通りなら昼頃には終わるなと思っていたら、写真の照合が大変で午後3時頃までかかってしまいました。
 会場は見ての通り、壁全面を使って、全部で266枚の写真を貼りだしています。
 集まった写真は400枚近かったそうなので、これでも半分強です(重複もありますが)。

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 終了後はハaハaハaさん名物のハヤシライスで遅い昼食。
 少し緑橋のあたりを散策しました。

 参加した他の皆さん(というより主に準備された皆さん)も告知されています。
 ○喫茶店で瞑想して、銭湯で元気になる
  「まちかどの近代建築写真展 IN 大阪V」(第16回)
 ○前村記念博物館ブログ
  「まちかどの近代建築写真展in大阪V」設営完了
 ○ひろの東本西走!?
  「まちかどの近代建築写真展 IN 大阪V」
  ※その後のミニ探訪についても紹介されています。
 ○まちかど逍遥
  「今年も、まちかどの近代建築写真展in大阪 スタート」

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<堺市の是枝医院>
 ※私はこれは出していませんが、他の方が出されています。

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2010年3月10日 (水)

大美野田園都市の門(堺市)

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大美野田園都市の話の3回目、ラストです。
ここでは戦前から残っている住宅が少ないという話をしました。ただ、せっかく来たのだから、もうちょっと何かないかと思うもの。

そんなとき、門があります。

上の写真などかなり原型を留めていると思います。
カラフルな石を丁寧に貼り合わせた階段。対照的に丸石を積み上げた門柱。上部に透かしのある木の門扉もよく見かけるものです。

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極端な例では、家がすっかりなくなっていても、門の痕跡は楽しめる、こともあります。
今回は大美野田園都市にあるいろいろな門を見ていきます。

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こちらは門柱もカラフルな石を貼っています。
3層に分けてますね。

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こちらはコンクリートの門柱。

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カラフルな石張りですが、さっきのとは石のカットの仕方が違います。
門扉のデザインが面格子風。

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石でも一風変わった丁寧な仕上げです。
この門扉は新しいものでしょう。

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この形の木の門扉も古いものでよく見かけます。
矢羽根模様というのでしょうか。
流行ったんですね。たぶん。

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こちらは勝手口ですが、鉄扉に棒材でデザインをプラス。
いつのものかは分かりません。

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一方、こちらは和風の門です。
引き戸の格子に注目です。

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こちらになると動きのある格子模様で、さらにいい感じです。

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門扉ではこんな変わり種も。
チョコチップ入り。

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こちらは品のいいタイルの門柱。
斜めに溝を切ってあるタイルが変わっています。

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最後に私の一番気に入った門を。
ピンクがかった石の色、そしてなにより通用口のアーチがきれいです。

こんな風に、最近は郊外住宅地を歩くときは、門のウォッチングも楽しみの一つになっています。

○関連記事
 「大美野田園都市第一期」
 「大美野田園都市第二期」

  他の郊外住宅地のインデックスはこちらです。

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2010年3月 9日 (火)

「水の都の古本展」開催中(大阪市北区)※終了

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大阪・中之島の中央公会堂地下で今日から始まった第1回「水の都の古本展」(古本市)を見てきました。

会場は広くはありませんが、場所柄もあって、郷土資料関係や建築関係の本なども出ていますし、比較的高価な版画などは見るだけでも楽しめます。

東京の近代の橋の絵葉書が結構出てました。
橋好きの人にはいいかも。
戦時中の中国の絵葉書などもあります。

夜8時までなので、
近くで働いている方は、昼休み、夜休みなどにいかがでしょう。

期間:2010年3月8日(月)〜11日(木)
   午前10:00〜午後8:00(最終日は午後5:00まで)

会場:大阪市中央公会堂 地下一階・展示室
   (大阪市北区中之島1-1-27)

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2010年3月 7日 (日)

大美野田園都市第二期(堺市)

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大美野田園都市の第二期開発エリアは、第一期の西側に靴の形で伸びています。
第二期のエリアで一番気に入った住宅地はこちら。
若干スパニッシュの入った全体のたたずまいが良く、門までのアプローチもいい感じです。

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遠目に見ても、生垣などよく手入れされています。
五叉路の角に建っているので余計に目立ちます。
大美野は五叉路が多いのが特徴的です。

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ここも延々と生垣が続いています。

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洋館部分の付いた住宅。

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洋風の離れの付いた和風住宅。
ちょっと分かりにくいですが。

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これも洋風部分の付いた住宅です。
同じ洋館付きでも、三角屋根に比べて四角い増築だと目立たない気がします。

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もちろん本格的な和風住宅もあります。
「もあります」というより、こちらの方が主役かもしれません。

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ここでも木造の小屋を見かけました。

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(おまけ)住宅地を歩いていてタヌキと遭遇。目が合ってしまいました。
これだけ緑があるとタヌキも暮らしやすそうです。

○関連記事
 「大美野田園都市第一期」
 「大美野田園都市の門」

  他の郊外住宅地のインデックスはこちらです。

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2010年3月 3日 (水)

大美野田園都市第一期(堺市)

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今まであちこちの郊外住宅地を歩いてきましたが、ひとつパスしてきたところがあります。
それは堺市の大美野田園都市です。関西土地(株)が昭和6年から分譲を開始した大規模な郊外住宅地です。今さら取り上げなくてもと思っていたからですが、ここだけないというのもおかしいので、改めて歩いてきました。(資料は『近代日本の郊外住宅地』の「大美野田園都市/堺」を参照しました。)

最寄り駅は南海高野線の北野田駅です。
駅前西側は東区の拠点として再開発が進み、どちらに行けばいいのか迷いますが、北に抜けると歩道アーケードの商店街があり、そのまま大美野田園都市のメインストリートにつながっています。

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ここが大美野田園都市の入り口です。
道がここから拡がるようで、小さなロータリーというのか、三角形の小スペースが2つあります。

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そのままメインストリートをまっすぐ進むと、大美野田園都市のシンボルである大ロータリーと噴水があります。ここから8本の道が放射状に出ています。このロータリーの周囲が大美野田園都市の第一期です。第一期は下村喜三郎が欧州視察の経験を踏まえて設計した街区だそうです。

左に見える大美野幼稚園の場所は、もと大美野会館がありました。関西土地(株)の寄贈した施設です。


全体の地図を示しておきます。

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幼稚園の裏にある福徳稲荷も、関西土地(株)の寄贈によるものだそうです。

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大美野田園都市の特徴は生垣の街並みです。
このように美しい生垣が続いています。

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洋風住宅よりもこのような杉皮壁の和風住宅が目立ちます。
和風住宅でもシュロを植えるのが近代風。

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近代風の石垣と門、そして生垣。
生垣に覆われてほとんど家が見えません。

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大美野田園都市は千里山住宅地に比べて古い建物が少ないと聞きますが、それでも少しはあります。この建物などもそうでしょう。玄関扉などもなかなか良さげでした。

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この住宅は左側部分が増設と思われ、玄関のアーチや門柱、門扉、階段はオリジナルらしい雰囲気です。

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郊外住宅地に付きものの教会。
日本基督教団・登美丘教会です。
第二ロータリーともいうべき交差点にあります。

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右奥に緑の西洋瓦の洋風住宅が見えます。
うねるような街路。

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数ある住宅の中でもっとも風格のあるのがロータリーに近いこの住宅です。
門の脇のこのデザインはなんでしょう。

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八角屋根のくっついているのもユニーク。

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それに何より気に入ったのがこの車庫です。
分かりにくくてすみません。
銅板のかまぼこ屋根がクロスするすてきな車庫なんです。
他の郊外住宅地では今のところ車庫が印象に残ったことはありません。
自動車の時代に対応した住宅地なのでしょうか。

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そう思って見ると、こんな車庫もありました。
やや愛らしい。

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また、木造の車庫も。

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車庫とは別に木造の小屋もあちこちで見かけました。
蔵の時代から倉庫の時代への変化を示すのか、あるいは田園都市としての農作業小屋なのか、いずれにしても新しい時代を感じさせます。もちろん敷地に余裕があるからでもあるんですけどね。

○関連記事
 「大美野田園都市第二期」
 「大美野田園都市の門」

  他の郊外住宅地のインデックスはこちらです。

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