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2009年12月 3日 (木)

櫛田可動堰を渡る(三重県松阪市)

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先日、三重県の多気町に出かけました。
松阪市の南東にある町。シャープの多気工場があり、伊勢芋が特産です。伊勢に向かう街道の町でもありますが、それは改めて紹介します。

前日は松阪に泊まり、朝の列車でJR紀勢本線の多気駅まで行きました。ほんとは相可駅まで行きたかったのですけど、列車がなかったのです。

多気駅では地方の駅前らしいゲートが迎えてくれます。

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駅前通りには、こういういい感じの建物もあります。
昭和初期でしょうか。

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このまま進んでも面白くなさそうなので、櫛田川を北に渡ることにしました。
一歩、商店街を外れると田んぼが広がっています。
正面に見えるのは神山で、ここに一乗寺や神山神社、神山城址があります。
その手前を櫛田川が流れています。

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櫛田川左岸にある中万(ちゅうま)、射和(いざわ)、そして右岸の相可(おうか)を訪ねるつもりです。(揃って読みにくい)
しかし、橋があまり架かっていません。
地図を頼りに少し下流側に戻り、渡れるものか、堰を見に行きました。

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見えてきたのは、後で調べたところ、「櫛田可動堰」です。

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櫛田川の本流から、農業用水路である祓川(はらいがわ)が分かれています。

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櫛田可動堰はその狭さと長さで、わくわくするような堰です。
幸いなことに上を渡れるようです。

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非常に楽しい歩道です。

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ゲートが見えてきました。

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「ローリングゲート 昭和29年製造 東京・田原製作所」というプレートが頭上に掲げられていました。
櫛田可動堰の前身は、水を祓川に分水する櫛田頭首工で、1964〜69年に可動堰になりました。

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これがローリングゲート、だったものです。
平成16年から18年かけて、ローリングゲートをシェル構造ローラゲートに変える工事が行われたそうです。ちなみに田原製作所は、水門やダムを手がけてきた伝統ある会社でしたが、平成17年にダム・水門事業を豊国工業に譲って、解散してしまいました。

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歩道は曲がりながら、先へ先へ伸びています。

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さらに続く。

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上流をJRの列車が渡っていきます。

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最後もさらに屈曲して櫛田川左岸に着きます。

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川の左岸には櫛田川祓川堰碑が立っていました。

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振り返れば、櫛田可動堰は船が並んでいるみたい。
見ているとバイクが渡ってきました。バイク・自転車は通れます。

もう一度渡りたいぐらい。
遠回りでしたが、歩いた甲斐のある回り道でした。

次は中万(ちゅうま)を紹介します。

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