« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

2008年4月30日 (水)

池田の銀行建築など

080202ikeda1
2月のことになりますが、池田に用事で出かけたときに少し街歩きをしましたので、遅ればせながら紹介します。

池田は江戸時代、酒造と金融業で栄えたそうです。酒では呉春、金融では池田銀行が今も有名ですが、いくつか銀行の近代建築が残っています。
その一つがこの旧加島銀行池田支店(河村商店)です。大正7年、辰野片岡建築事務所の設計。大きさ以上に華やかな建築です。今ではインテリアショップになっているのですが、内装にはあまり手を加えずに店をされているので、銀行のカウンターなどを(商品のカーペットの下に)見ることができます。店内なので写真は遠慮しました。

080202ikeda2
こちらは、いけだピアまるセンターとして、池田市の企業育成室に活用されている旧池田実業銀行本店。お休みで入れませんでした。こちらも大正建築で、大正14年の建築です。飾りはありますが、あっさりしてますね。

080202ikeda3
そして堂々とした銀行建築のこちらは、池田銀行本店。昭和27年(?)、意外にも戦後建築です。列柱といい、2階バルコニーといい、いかにも銀行建築なんですが。戦後早い時期によく建てたものともいえます。

080202ikeda4
こちらは銀行ではないですが、スクラッチタイルの旧池田電報電話局。大正14年頃だそうです。写真を撮るのはかなり苦しいです。

080202ikeda5
このように池田には近代建築が残っているのですが、江戸時代の建物もあり、全体に落ち着きを感じる街です。駅前には大きな商店街アーケードがあり、このようにレトロな看板を掲げるお店も営業しています。

080202ikeda6
街を歩いていて、味のある書店を見かけました。古書店というか、古・書店。

080202ikeda7
同じ書店の生活用玄関です。ドアの丸みなどにレトロを感じさせます。

080202ikeda8
古い建物の持ち送りの金物で旭日デザインのものはよく見かけますが、これはかなりモダンデザイン。こういうのは初めて見ました。

池田の町を歩いていても見苦しい補修などはあまり見かけず、品のいい街という印象を受けました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月28日 (月)

大阪神鋼ビル(解体)

061207osakashinko1
(2006年12月7日撮影)

先日、船場の街歩きをしていたとき、土佐堀通りで空き地になった工事現場を見ました。教えてもらって初めて気付いたのですが、そこは大阪神鋼ビルのあったところです。
大阪神鋼ビルは1960年(昭和35年)の建物。この頃の建物は惜しまれることもなく消えていきます。
味があるなあと思って撮影した写真がありましたので、せめて記念に掲げておきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月26日 (土)

都心のアーケード

080420hmcentre1
先日、本町の街歩きをしたとき、ちらっと目に入ったビルが気になり、翌日確認してきました。
この本町センター街です。ビルでなくて街、名前が大きい。

080420hmcentre2
ロゴが木製のレトロデザインで、なかなかいい感じです。(正面からは撮れないので斜めから)

080420hmcentre3
ところが外観は薄暗いビルなのですが、入ってみると違いました。
なんと中央の通路をはさんで2階までの吹き抜けで、天井はすりガラスのアーケード。明るい自然光が降っています。この日は日曜日で閉まってますが、事務所のほか、飲み屋などもあるようです。飲み屋に心ひかれます。

080420hmcentre4
屋号の表示もちょっと凝ったデザインになっています。掃除さえすれば、なかなかいいのではと。
表からはうかがい知れない世界でした。
ここが本町であることを見失いそうになります。

080420hmcentre5
ちなみにお隣はOWL南本町ビルといって、インドネシア料理のチタチタという店が入っているようです。こちらは2階正面を全面ガラスにしたビル。こういうデザインを時々見ますが、50年代ぐらいでしょうか。古いビルをうまく使っていると思います。

近代建築もいいですが、都心にあるこんなビル空間も面白く思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月24日 (木)

堺東の洋風住宅など

080420sakaie1
狭山自由丘のあとは、堺東で用事があったのですが、用事がすぐ終わり、物足りない気分もあったので、以前に歩いた堺東駅の東側の続きを歩いてみました。(そうそう、以前の貸家募集中の近代長屋は無事に入居されてました)住所でいうと南三国ヶ丘町一丁・二丁、榎元町三丁です。(堺は一丁目とはいいません。理由は知りませんが)
この地域、結構面白いです。興味をひくものばかり。物足りない気分はすっかり吹き飛びました。

まずこの洋風住宅からご紹介します。
アーチ窓の住宅もそうですが、原型を留めてそうな門扉など、いろいろ見どころがあります。なぜか庭は和風のようですが。

080420sakaie2塀は3段構成で、下段は表面を粗くはつった切石積み、中段に磨かれた白い切石でシャープな線を引き、上段には溶岩らしき黒い多孔質の石を並べています。この溶岩っぽい石が珍しく思います。

080420sakaie3
側面には長いピンクの木塀が連なっています。
ピンクは他の家でも見かけました。共通カラーなのかも。

080420sakaie4
家の西側面。ちょっとした出窓があります。

080420sakaie5
このお屋敷の斜め前には公園があります。ちょっと意味ありげな公園。中央が低くなっていて、昔は池だったろうと推測されます。(あとで米軍撮影空中写真でも確認しました)手前の茶色い石も庭石に見えます。元はため池なのでしょうが、住宅街とは一体のものだったと思います。

080420sakaie6_2
池の周辺を回ってみると、こんな住宅もありました。
こちらも洋風の雰囲気です。

080420sakaie7煙突がかわいらしい。


080420sakaie8
さて、この一帯の石垣には統一感があります。
3段構成になっていて、下段は赤みのある切石積み、中段は青みの石を線のように引いています。上段はいろいろ。この家の場合は塗り塀ですが、玉石積みなどのパターンもありました。

080420sakaie9
以上は大きな家ですが、小さな家も表情豊かです。

080420sakaie10
長屋なども色合いを外していません。
しっかりした石垣が支えています。

080420sakaie11
この左に細い通路がありました。
細いながらも縁石は切石です。

080420sakaie12
一部、レンガ敷きの側溝もありました。
それも右と左のレンガには、四弁花の刻印入りです。近くにある旧天王貯水池につかわれているのが、この日本煉瓦(株)(堺市)製と推定されている四弁花のレンガですので、塀を壊したときなどに転用したのかななどと想像するのですが。

080420sakaie13
最後にとっておきのお宅を一つご紹介します。
見てください、洋館付き住宅は見かけますが、これは純和風の住宅に、洋風、さらに蔵が突き出し、後ろにはまた洋風の改築(?)という、4種混合の住宅です。この蔵がなんともかわいらしい。子どもなら、こんなお家におよばれしたいものです。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2008年4月23日 (水)

狭山池尻自由丘

080420sayama1
大阪狭山市にある郊外住宅地・狭山(自由丘)住宅地を見てきました。
昭和15年(1940)に、南海が開発した住宅地だそうです。
結論からいうと、建て替えられている家も多く、街歩きの収穫はあまりなし。
でもそれはそれとしてレポートしておきます。

狭山住宅地のあるのは、狭山駅の南西側、狭山池の下に当たります。西除川の鋭い谷とひょろ長い新池に挟まれた丘の上にあります。「池を囲む丘」というのは、郊外住宅の一つのパターンなんでしょうね。

幅広で明るい、街路樹の道が特徴的です。こちらは東西の道(西→東)。

080420sayama2
同じく街路樹の南北の道(南→北)。明るい雰囲気の住宅地です。

080420sayama3
昭和15年という時代のためでしょうか。洋風の要素が抑えられているようにも思われます。自然、目は石垣や生垣に向かいます。こちらはまさにお屋敷の生垣、そして石垣。

080420sayama4
こちらも同様。入り口の階段が末広がりで幅広です。

080420sayama5
坂を下る細い私道がありました。昔の住宅地はイレギュラーが楽しい。

080420sayama6
こういう雰囲気が昔の名残かなと思います。
石垣が片岩系でした。

080420sayama7
こういうのが古いお宅なのかなと思います。
古そうなお宅は階高が低く、セルリアンブルーの瓦とあいまって、開放的で明るい雰囲気を出していました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月17日 (木)

もうひとつの住友赤レンガ倉庫

080412sumitomo1
「海岸通建物物語3 旧住友倉庫編」の「もうひとつの赤煉瓦倉庫」見学ツアーに参加しました。再び、築港へ。
「もうひとつの」とは、築港の南にあって、大阪市の所有ながら耐震性の問題で利用できない状態が続いている旧住友倉庫(築港赤レンガ倉庫)に対して、その少し西寄りにあるあまり知られていない住友倉庫を指しています。でも有名な方が大正12年の建築なのに対して、地味な方(?)は大正4年と古くて、おまけに現役なんです。

実際、この日も荷役作業が行われていて、ご厚意で一時中断していただいての見学でした。

080412sumitomo2
最初に説明されたのがこの部分。
住友のマークが入っていますが、よく見てください。壁当てに使われているとかいうことではありませんよ。うっすらと三菱マークの跡が。最初は三菱倉庫として建てられたようだとのことです。

080412sumitomo3
正面を別の角度から。角の柱などが若干装飾的です。また、白のラインが特徴になっています。

080412sumitomo4
この白い部分、普通は石を使いますね。よく見ると白いレンガ(煉瓦かどうかは不明)を積んでいるようです。赤煉瓦でも差し支えないようなところ、手の込んだことをしているものです。でもそのかいあって、目地が揃う分、きれいに見えます。

080412sumitomo5
倉庫の見学会なのですが、さっきから気になっているものがあります。これ。クレーンのバケット? 赤レンガの色とコーディネートされているみたいで美しい。

080412sumitomo6
さて中に入ります。
屋根を支えていたのは、木製のトラスでした。梁は丸太を何本も束ねてあります。

080412sumitomo7
梁の端はレンガをせりだすように積んで支えています。

080412sumitomo8
荷役用の道具も、きれいに揃っているとアートみたい。脱線する私たち。

080412sumitomo9
これは道具を補正するためのちょっとしたハンマーのようなものらしい。倉庫を見に来たのに、そんな道具の数々に目を奪われる私たち。ギャラリーなどに転用されるのもいいですが、やはり現役で活躍している建物はいいなあと思います。「はい、次行きますよお!」と急かされて、名残惜しく倉庫を後にしました。

080412sumitomo10
もちろん主役の赤レンガ倉庫も(外から)見学しました。この写真も金網の隙間からです。左がプラットホーム跡。この赤レンガ倉庫は大正12年ですが、赤レンガを使った建物としては最後の時期、かつ最大級のスケールだそうです。

080412sumitomo11
また両倉庫の間にもコンクリートの住友倉庫があります。
どうも戦前らしいとのこと。地味だけど現役。

080412sumitomo112
こちらは先日のまち歩きのときに見た川口の住友倉庫です。昭和4年なので、赤レンガ倉庫とは6年しか違わないんですね。技術の進歩の速さを感じます。

080412sumitomo12
商船三井築港ビルに戻って、酒井一光さんの講演「赤煉瓦建築の見方・楽しみ方」を聴かせていただきました。赤煉瓦の初歩から始まって、最後はマニアックな領域まで(大阪城公園の道には刻印レンガが埋め込まれているとか、某団地の花壇には刻印レンガが再利用されているとか)。さらに理解が深まりました。

講演会場になったのは、ステムギャラリーではなくて、2階に入られたDANIA JAPANのジーンズ・ショップでした。私は疎いのでよく知らないのですが、こだわりのブランドだそうです。非常にゆったりした店内でした。ふだんはもっと商品が並ぶのかな。
この場所に価値を見いだして、発信してくださるのはありがたいことです。

080412sumitomo13
最後は、ステムギャラリー改めババーバーで締めくくり。
キャンドルライトで素敵な雰囲気になります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月16日 (水)

講演会「藤井厚二の住宅・八木邸」

080410kaigandori1
「海岸通建物物語3」企画の講演会を聴きに行きました。
八木邸というのは、寝屋川市香里園の住宅地に建つ和洋折衷住宅で、設計者は藤井厚二(1888-1938)です。山崎の「聴竹居」で知られる方。八木邸はそのあまり知られていない現存作品だそうです。昭和5年(1930)に建てられました。
紹介記事はこちらをご覧ください。

最初は邸内の写真のスライドショーを見せていただきました。
この撮影のために、部屋を片付け、しまわれていた灯りなどを出してきたそうで、電気スタンド、シェード、テーブル、椅子など、藤井厚二がデザインしたものが残っています。「聴竹居」では失われているそうなのに。端に寄せてすっと1本線を入れたデザインなど、好みだったのか多用されています。洋風要素は驚くほどモダンです。

ベッド脇の通風窓や床下から屋根裏に抜ける風の道など、通風に配慮されています。快適そうと思うのですが、お住まいになった方は、「冬は寒い」のだとか。実感のある感想です。

こんな素敵なお宅ですが、お住まいの方がおられるので、公開予定はありません。
ただ、離れに住まれている八木さんは庭がご趣味なので、来年以降、できたら日を決めて庭を公開したいとおっしゃっていました。

そして、この日の話題は住宅の保存の話へ。
運の良いことに、藤井厚二の記事を書いたという竹中の方が来られていて、あちこちの近代の住宅の状況について伺うことができました。どこそこは近々公開可能性あり、など貴重な情報なども。

住宅の保存はいろいろ厄介な問題があるそうです。
・第一種低層住居専用地域の指定が
 かかっていると収益活動がしにくい
・相続税の問題
・重要文化財になると9割は修繕費を
 負担してもらえるが、修理代が10倍
 かかるので意味がない。
・所有者の方が心情的に他人に入って
 もらいたくないことがある
・近所の方が残したいと思うことが大事
 などなど

結局、「この建物は素晴らしい」という気持ちをとくに近所の人に伝えていく必要があるようです。そのためにはマスコミに取り上げてもらうのが効果が大きいということでした。

建物を残すためのソフトな運動の方法はないかなと考えたら、気に入った建物をスケッチするのがいいのかなと思います。写真だと一瞬ですし、怪しまれる可能性もないではないですが、スケッチなら「絵に描かれるということは、いいものなんだろうか」という近所の方の目に一定時間さらされるでしょうから。

そして既に公開されているものはできるだけ訪れる。

自分には何ができるのかなと考えさせられた会でした。

○関連記事
  香里園の住宅
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月14日 (月)

坂越のぼり、おり

080405sakoshi1
私たちは赤穂から電車で1駅戻り、坂越(さこし)へ。
駅前では桜並木が出迎えてくれました。
坂越は瀬戸内の廻船、とくに赤穂の塩廻船で栄えた港町・・・というイメージをもって駅を降りても、そこにあるのは千種川、その向こうには低い山。海は見当たりません。河原に菜の花、山には桜。のどかな風景です。

080405sakoshi2
歩いていく途中に建っていたのがこの市営住宅。
そこまで景観に配慮しているのに驚きます。とくに美観地区というわけではありません。

080405sakoshi3
かわいい坂越小学校の校章。
海が近づいてきました。

080405sakoshi4
坂越は、名前通り、低い坂を越えたところにあります。坂を越えると海が見えるというのも、なかなかの演出です。この坂道は坂越大道といって、両側に古い街並みが連なっています。

080405sakoshi5
この街並みでいいのは、その色合いです。石垣は赤みの石と青みの石が混ざるのがこの辺ふうのようです。お寺の土塀の色も落ち着いていい色。車の色まで調和をとっているようで、騒がしい色が一切ありません。

080405sakoshi6
山に張り付いたような町ですから、至る所に石垣と階段があります。
思わず、のぼってみたくなります。
石垣はざくざくと積んであるようでいて、あまり隙間なくかみあっています。
080405sakoshi7
坂越まち並み館で「歩いてほのぼの+しみじみ写真展 坂越でお散歩」を見せてもらった後、旧坂越浦会所に向かいました。江戸時代の天保年間(1830〜43)に建てられた旧坂越村の会所で、いくつもの中庭があり、落ち着く空間です。かつては、すぐそこが海でした。2階には赤穂藩主の休憩した「観海楼」という名の座敷があります。

080405sakoshi8
坂をのぼると屋根越しに海が見えます。向こうに見えるのは生島。

080405sakoshi9
和風のものだけでなくて、レンガ塀などもありました。斜めに積んだり、透かしを入れたり、凝った積み方をしています。

080405sakoshi10
氏神の大避神社の参道から振り返る。道の向こうには生島が見えます。

080405sakoshi11
境内にはこのように廊下が伸び、大きな船絵馬が数多く奉納されています。
蘇我入鹿の乱を避けた秦河勝を祀っているそうですが、航海安全の神として崇敬を集めています。厳かな雰囲気のよい神社です。

080405sakoshi12
例えば、こんな船絵馬が飾られています。

080405sakoshi13
さらに、ちょっと山をのぼって、妙見寺観音堂まで連れて行ってもらいました。ここからも生島が見え、その向こうには一昨年訪れた家島諸島が見えます。舞台のような眺めです。

080405sakoshi14
またくだって町なかへ。使われていない井戸を見かけました。ここで洗濯などしていたのでしょうね。台になる石が置いてあります。

080405sakoshi15
海岸にも出ました。すぐそこに生島が見えます。風除けになっているのはもちろんでしょうが、この生島は昔からの神域で、原生林におおわれているそうです。
ちなみに自然な砂浜ですが、最近造成されたもので、昔は海岸線がもっと手前でしたし、石がごろごろする海岸だったそうです。大がかりな埋め立てと駐車場の整備が進められていました。高潮を防ぐ防災工事の意味もあるそうですが。

080405sakoshi16
再び坂越大道。両脇には深い溝が掘られています。ここの石垣はきっちりした亀甲積みです。家に渡るために切石の橋が渡されています。

080405sakoshi17
しつこく側溝(笑)。ゆるやかに曲がりながら連なる溝と少しずつ違う橋が美しいと思います。

080405sakoshi18
再び坂を越えて千種川に戻る頃には既に夕暮れになっていました。坂越大道はこの千種川の水運と坂越浦の海運を最短距離で結んでいたそうです。

坂越の町は、坂や階段をのんびりのぼり、おりしながら、しみじみ味わうのがいいところなんだなということが分かりました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年4月13日 (日)

赤穂の塩の役所

080405akou1
赤穂というと塩で有名なところ。
江戸時代の17世紀、浅野家時代に、塩の干満を利用する入浜式塩田が大規模開発され、赤穂の塩は全国的に知られるようになったようです。
赤穂の塩業は明治以降も受け継がれ、日露戦争(明治37-38年)の戦費確保を目的に塩の専売制が敷かれた明治38年(1905)から3年後、明治41年(1908)に赤穂の塩務局庁舎が完成しました。

その建物が今も残っています。
これほど赤穂らしい建物もないでしょう。
Iさんが、私が近代建築が好きだからと案内してくださいました。

いい建物なので多めに紹介します。
折良く向かいは素晴らしい桜並木。明るい明治建築に、桜がよく似合います。

080405akou2
建物は複雑な形をしています。
全体に優美なデザインが施されていて、外観も見どころが多いものです。通用口(?)の玄関も凝ったものですし、窓もとりどり、半円形の換気口もおしゃれです。ちなみに石材は赤穂城からも運ばれているらしいです。

080405akou3
こちらが玄関。塔のようになっています。2階手すりの曲線が優美。ちょっとアールヌーヴォーが入っているのか。

080405akou4
そう今は「赤穂市立民俗資料館」となっているんです。入場料は100円で、申し訳ないぐらい安い。

080405akou5
玄関ホールは吹き抜けになっています。
外観同様、淡いブルーと白のパステル調。

080405akou6
館内は廊下も展示スペースになっていて、ほとんどフル活用されています。全体を見て回れるので、本当にありがたいことです。

080405akou7
外ではお花見。塩田は1972年に塩が工場生産(イオン交換膜製塩法)化されると不要になり、(塩分を含むためか)工業用地に転用されたようです。工業用地と住宅地・農地の間にはグリーンベルトが整備されたと思われます。ここに見える緑がそれです。

080405akou8
2階に上がる階段室。ここも高い吹き抜けになっています。

080405akou9
2階の屋根を支える部分。ハンマー・ビームと呼ばれる構造だそうです。いかにも留めてますというデザイン。

080405akou10_2
資料館は裏にも出られます。
裏から見た全景。裏から見ても複雑な形をしています。

080405akou11
付属の文書庫。オランダ積みのレンガ建築です。

080405akou12
同じ型の草刈り機が並べられているのがなんだか面白い。
後ろの壁は塩倉庫です。全景を撮り忘れましたが、2階建てぐらいの高さで、切り妻屋根です。

080405akou13
塩務局の近く(グリーンベルトの外側)には、日本塩回送(株)赤穂支店がありました。これも、塩業の歴史を感じさせます。木製サッシなので古いのかなと思ったのですが、「国土変遷アーカイブ」で確認したところ、昭和36年時点ではまだ建ってないので、それほど古いわけではなさそうです。

うまく伝えられてないですが、赤穂市立民俗資料館と向かいの桜並木との組み合わせは素晴らしく美しいものです。

なお、11棟並んでいたという塩倉庫、「国土変遷アーカイブ」の米軍撮影写真で確認すると、西(最初の写真でいうと右手)方向に2列で並んでいます。新聞記事では、改造されて事務所に使われている塩倉庫があるとのことで、実際、最近の地図でもそのような形の建物が何棟かありますので、出かけられる方はついでに確認されるといいと思います。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年4月 8日 (火)

赤穂でお散歩

080405akousanpo0
先週の土曜日、Iさんの案内で兵庫県の西の端、赤穂に出かけました。
今日は、赤穂でお散歩編。いつもはかなり編集しているのですが、今回はお散歩らしく、あまり編集なしにお送りします。

赤穂の駅を降りると大きなロータリーの先に、赤穂城跡までつづく大通りがあります。最近できたばかりで、20年がかりの難事業だった・・・と写真展を見に来ていた地元の方に教えていただきました。昔はかなり狭い道だったそうです。(個人的にはそちらの方が好きなのですが。勝手ながら)

上の写真は、その道沿いにある中国銀行赤穂支店です。支店開設は1957年らしい。銀行らしく整ってていいなあ。

これは普通に銀行ですが、新しく拡幅された通りは町家風のデザインが施されていて、花屋も町家風、中華料理店も町家風、文具店も町家風で、ぱっと見には何屋さんか分かりません。

080405akousanpo02
この日は青春18切符の旅で、着いたときにはお昼時。穴子料理を推しているお店でお昼にしました。穴子は好きだけど、これにはひるみました。

大通りには、「さくらぐみ」の本店もあって、賑わっていました。
今日は人出が多いそうです。(人混みではないですよ)

080405akousanpo1
赤穂城跡に入り、大石神社へ。
城跡では、城内に建っていた住宅を撤去して、修景工事の最中とのことでした。町のあちこちで「きれいにしよう」という意志を感じます。

大石神社の大石とは大石内蔵助のこと。大正元年、赤穂四十七士を祀る神社として鎮座したそうです。意外と新しいのですね。

そのせいか、娯楽性に富んだ神社になっています。占いの種類の多いこと。私は水に浮かべる水占いで大吉を引きました。仲間と旅行して吉と書いてあったのでぴったり。
怒りの絵馬という、怒りの川柳コンクールのようなものから、義士祭、浅野内匠頭御命日祭のような厳かな行事まで、イベントもかなり多いようです。神社にもいろいろあっていいのでしょう。

080405akousanpo2
入り口には四十七士の石像が並んでいます。なんとなく雰囲気は兵馬俑。

080405akousanpo3
帰りは赤穂城の裏手から出たのですが、古そうな石垣がありました。花崗岩でしょうか。切石の隙間を細かな石で埋めるような積み方をしています。ちょっと色の付いた石が混じるのがアクセント。

080405akousanpo4
駅への帰り道は先ほどの大通りとはうってかわって、旧街道を案内していただきました。ところどころ町家が並んでいます。

080405akousanpo5
昭和レトロな雰囲気の町家。

080405akousanpo6
自転車屋さん、ホクセン輪業社のレトロな琺瑯看板。この自転車はいつもここにあるそうです。このカーテンの向こうはいかに。

080405akousanpo7
今どきの町家活用店舗ではなくて、年季の入った雑貨店。トイレットペーパーなどがメインでしょうか。驚いたのは、店の中にいくつもツバメの巣があったことで、昔ながらのおおらかさを感じます。

080405akousanpo8
赤穂義士ゆかりの花岳寺で休憩。藩主浅野家の菩提寺です。バランスの整った建物。

080405akousanpo9
角地にピンクの下見板の建物がありました。ちょっとかわいらしい感じです。

080405akousanpo10
駅まで戻ってきました。駅前には大きな自転車預かり所があります。広いので学校別にゾーンが決められているほど。貸自転車もやってます。最近の整然とした駐輪場にない懐かしさを感じます。学生には思い出の場所のひとつなんでしょうね。

観光地ながら、あまり「これを見なければ」などと気合いを入れて回らない方が楽しめそうな赤穂の街です。

あまり編集せずと言いましたが、1ヶ所だけ郷土資料館の紹介を飛ばしました。それはまた回を改めてご紹介します。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年4月 7日 (月)

「歩いてほのぼの写真展」開催中(赤穂)

080405akou3
播州赤穂の、赤穂駅自由通路と坂越まち並み館の2ヶ所で、「歩いてほのぼの写真展」が開かれています。「旅のーと」というグループの主催です。昔のバイト仲間Iさんが写真を撮っている関係でお誘いいただき、桜咲く赤穂にお出かけしてきました。

まず、坂越(さこし)まち並み館の「坂越でお散歩」からご紹介。

◇「歩いてほのぼの+しみじみ写真展 坂越でお散歩」
 会場:坂越まち並み館 0791-48-7770
    (赤穂市坂越1446番地の2)
    最寄り駅はJR赤穂線「坂越駅」徒歩20分
 会期:2008年4月3日(木)〜5月6日(火)火曜休み
 時間:10時〜16時
 料金:無料

坂越というのは、赤穂の外港で、塩の積み出し港として賑わった港町です。
今も伝統的な街並みが残っています。

写真はその坂越を歩いて撮られたものです。
きれいな写真というだけでなく、ユーモアのある写真があったり、しみじみする写真があったりしますし、運が良ければ(その実、相当な確率で運が良い)、地元のお客さんにいろいろ解説をしていただけます。坂越は散歩するにいい町ですし、ほのぼのしに行ってください。

それぞれの写真にはいろいろと隠れた企み(?)などもあるそうですよ。

080405akou4
会場の坂越まち並み館は、大正末期に奥藤銀行坂越支店として使用を開始された建物を補修整備し、町なみ景観創造の活動拠点、展示・イベント会場として活用されています。

080405akou5
元銀行なので、金庫なども残っています。

080405akou1
こちらは、JR赤穂駅の会場です。

◇「歩いてほのぼの写真展 あこうじかん*さこしじかん」
 会場:JR赤穂駅改札横ギャラリー
 会期:4月29日(火)まで無休
 時間:始発〜終電まで
 料金:無料

こちらは、赤穂の一日と、坂越の一日を平行して写真に写し留めたものです。こうして、時間帯ごとに並べられた写真から、ちょっと離れた2つの町に流れる時間をイメージして、いろいろな物語を想像することができます。
ここでも運が良ければ、地元の方による解説が。ほんと赤穂の人は普通に話しかけてこられます。

080405akou2
こんな風に時計で表示されているのも良いです。

私たちの、赤穂散歩、坂越散歩については改めて紹介します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年4月 6日 (日)

千里山探訪 〜千里山西1丁目

080329senriyama11
千里山探訪の続きです。
千里山西1丁目は地区の南東で、線路に沿った地域です。(もっとも線路からかなり高いのですが)
4丁目とは接していますので、道の両側に古い住宅があったりします。

この写真の住宅は遠目には分かりませんが・・・

080329senriyama18
ステンドグラス風模様の入ったガラスのある出窓、門塀の透かし、ここには写ってませんが、アーチのポーチもあります。

080329senriyama12
そしてこの家で驚いたのがこれ。
壁面に排水穴を開けることは普通ですが、この仕上げの丁寧なこと!

080329senriyama13
続いて、(見にくい角度ですみません)こちらもポーチのある住宅です。

080329senriyama14
この家の面白いのは門柱。
逆巻く波のようなタイル、竹細工のようなタイル、そしててっぺんには粒々の丸石。こんな組み合わせは、私は初めて見ました。

080329senriyama15
この純和風のお屋敷はお庭もかなり広いのですが、どうも無人になっているよう。惜しいことです。門のあたりは、扇形の石張りで埋め尽くされています。

080329senriyama16
お向かいの家は白黒の石の組み合わせがきれい。

門のあたりの石の使い方も見どころです。

080329senriyama17

地区の端はこのような階段になっていました。
こうしてみるとかなり高度があることが分かります。
千里山は地形を生かした設計になっているようで、坂も多く、ところどころ、くるっとカーブした道などもあり、散歩するには楽しく思えます。

今回、探訪した千里山住宅地はだいたい半分ぐらいでしょう。
千里山では、奇抜な建物などは建てず、街並みを大切にしていることが感じられました。
また時期をおいて、残りの地域も回ってみたいと思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 4日 (金)

千里山探訪 〜千里山西4丁目

080329senriyama41
千里中央で用事を済ませてもまだ日没まで時間がありましたので、緑地公園駅から千里山西4丁目にアプローチしました。意外とすぐです。(前回の記事はこちら

千里山西4丁目は、千里山でも一番高いところ。
さっそく気になる広いお屋敷を見つけました。
建物3棟から構成されているんですが、よくうかがえません。

080329senriyama42
とりあえず、千里山配水池を目指しました。残念ながら(?)新しい施設でした。ただ、その東側に回り込むとこんな完璧な茶色の下見板張り住宅がありました。物置まで下見板張りなのがすばらしい。

080329senriyama43
同じ家の玄関、焦げ茶の下見板と白い枠や屋根組の対比が正統派の美しさ。玄関柱がぎざぎざでちょっと面白い。

このあたりはやや奥まって静かなところ。
高低差があり、散歩するにはいいところです。

080329senriyama44
ちょっと下ったところにはさらにこれ。
これも間違いなく古いもの。
大きく張り出した玄関ポーチが特徴的です。そして、縦長のアーチ窓と横桟の目立つ窓の対比。門柱はスクラッチタイル貼りでした。

080329senriyama45
さらに引いて撮ってみました。刈り込みが美しい!!

080329senriyama46
向かいは和洋折衷住宅。

080329senriyama47
ずっと下ってこれも和洋折衷住宅。

080329senriyama48
さらに和洋折衷住宅。妻の丸い飾りが目立っています。

080329senriyama49
最後に、第1噴水の近くにもこのような整った家がありました。
2階の半分まで茶色の下見板、そして白壁。バランス良く感じられます。

(追記)
千里山西4丁目についても、追加で歩いてきました。

100808senriyama4

まず、第1噴水からまっすぐ上っていく道の左側。
きれいにされているので、遠目には古くは見えないのですが・・・

100808senriyama5

出窓や窓枠、窓の下に石を張ったデザインなど、古い住宅であることが伺えます。

100808senriyama6

千里山貯水池に向かって坂を上っていくと、この住宅がありました。玄関ポーチのある生け垣の美しい住宅の近くです。
分かりにくいかもしれませんが、洋瓦で葺かれています。

100808senriyama7

その近くにこの住宅。
白いペンキのベランダ手すりが良いです。
古い建具が残っています。

100808senriyama8

向かいにもこの住宅があって、この周辺に古い住宅が集中しています。
壁を塗り替えられていますが。

100808senriyama9

門柱や門扉、玄関扉、生け垣はオリジナルのようです。
もう少し他にもあるかもしれません。
(2010.8.15記)

千里山西4丁目は、古い住宅が比較的残っているようでした。
千里山探訪、あと1回続きます。

080329eterauchi1
ところで、緑地公園駅から千里山に行く途中、気になる建物がありました。住所でいうと東寺内2丁目でしょうか。玄関から数十段の階段を登り、ちょっとした林に隠れるように立っています。住宅ではなさそうな気もするんですが。

080329eterauchi2
玄関部分のアップ。玄関柱は豆タイル貼りです。
表札もないので、名前すら分かりません。

(追記)たまたま大阪市内の集英小学校が千里山に集英寮という研修施設を持っていたと知り、写真が紹介されていて、どうもこの建物のことらしいと分かりました。その後、吉兆の吉北寮として使われていたようですが、その後、売却されて解体、マンションのクレアヒルズ緑地公園になったようです。(違っていたらすみません)(2012.4.17記)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 2日 (水)

「海岸通建物物語3 旧住友倉庫編」始まる

080401sumitomo1_2

3回目の海岸通建物物語が開催されます。
今回は築港赤煉瓦倉庫の特集だそうです。
関連企画もいろいろありますので、いかがでしょうか。
もちろん、お隣の「まちかどの近代建築写真展」もご一緒に。
(ちなみに私は、八木邸の話と酒井さんのご講演を聴こうかなと思っています)

いただいた案内を転載します。

****************************

 今年も天保山に残る古い建物の歴史を知るイベント
 「海岸通建物物語」を開催します。

 3回目を迎える今年のテーマは「旧住友倉庫」。
 古い煉瓦づくりなので、今は「築港赤レンガ倉庫」と呼ばれています。大正12年竣工のこの倉庫は、天保山築港の歴史そのものと言えましょう。
 
 竣工当時の天保山の写真や、地元の方からお借りしたちょっと昔の写真、設計図をもとにデザインされたHAZEL.Aさんのペーパークラフト、旧大阪商船にお勤めだった故中尾氏製作の大阪商船の模型などの展示。度重なるダメージに、何度も修理された跡などをご紹介します。

 期間中、日替わりトークショーや講演も予定しています。
 お時間がある方、ご興味のある方のご参加もお待ちしています。(予約が必要です。)
 また、小冊子「海岸通建物物語、旧住友倉庫編」も作成しました。ご来場の際はご一読ください。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【海岸通建物物語3 旧住友倉庫編】
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 4月1日(火)-15日(火)
 午後1時−午後6時
 6日(日)はオープン、13日(日)は休廊します。
 会場:ステム・ギャラリーにて
 
 【日替わりトークショー】
  (午後7時−9時/ステム・ギャラリーにて)

  4月2日(水) 
 「水上庭園天保山への時間旅行」
  昔の絵と今の写真を見比べながら
  江戸時代の天保山を時間旅行します。
  講師:円満字洋介氏
    (西日本建築探偵団、京都精華大学非常勤講師)
         

  4月4日(金) 
 「ポップアップカードを作ってみよう」
  今回は、赤煉瓦倉庫が飛び出すカードです。
  これは楽しそう!!!
  講師:HAZEL.A氏

   
  4月8日(火) 
 「大阪港と住友倉庫」
  住友倉庫の社史編纂も手がけられた岩根さんの
  生きた歴史談に毎回吸い込まれます。
  講師:岩根正尚氏(海岸通ギャラリーCASO)


  4月10日(木)
 「藤井厚二の住宅・八木邸」
  旧住友倉庫の設計責任者、
  日高胖(ヒダカ ユタカ)と
  ほぼ同じ頃活躍した藤井厚二設計の
  お宅が香里園にあります。
  一般住宅としては珍しく、
  手を入れられず当時のままの様子や
  作りつけ家具の写真を見ながら、
  今後の保存についても皆さんで語りあいたいと
  思っています。
  写真とお話し:八木圭子氏

  ※ 以上は、すべて要予約です。
    お茶・パン付き 参加料1000円


【酒井一光氏講演】
   
  4月12日(土) 

   午後3時〜
  「もうひとつの赤煉瓦倉庫」見学ツアー(定員20名)
   築港住友倉庫から西へ少し行くと、
   1階建ての赤煉瓦倉庫があります。
   竣工は大正4年と言いますから、
   さらに古くなおかつ現役の倉庫です。
   今回、特別に見学ができることになりました。
   酒井一光氏の案内のもと、20名限定です。
   すでに申し込みきています。お早めにご予約を!
   (参加料は講演とセットです)

   午後4時〜
  「赤煉瓦建築の見方・楽しみ方」(定員30名)
   講師:酒井一光氏(大阪歴史博物館学芸員)

            
   ※どちらも要予約 お茶・お菓子付き 参加料1000円
    定員に達しましたら、
    予約を締め切らせていただきます。

   午後6時〜
  「キャンドルナイト・イン・バーバーバー」
   ステム・ギャラリーがこの日バーになります。
   予約は要りません。お気軽にドウゾ。

  「日替わりトークショー」及び「酒井一光氏講演」の
   予約・お問い合わせは、
  
   06-6599-2877
   info@jkgraphis.biz
   海岸通建物物語実行委員会(佐藤淳デザイン室内)
   まで。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »