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2008年3月 2日 (日)

大阪・アート・カレイドスコープ2008 大阪時間。(1)

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今年も大阪・アート・カレイドスコープが始まりました。
テーマは「大阪時間。」
3月1日から20日まで、船場や谷四の各所で開かれます。
昨年の方式とは共通する部分も多く、今年もいくつかの近代建築が舞台となります。
→昨年の記事 大大阪にあいたい(1)

私は難波宮跡史跡公園から見学をスタートしました。
ここには3つの作品が展示されています。

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日本工業大学小川研究室の作品。
離れて見ると棒が浮遊しているように見えるといいますが、さて。
夜になると淡く光るそうなので、夜に見た方がいいかもしれません。

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遠藤利克さんの作品「Trieb-神殿Ⅲ-NANIWANOMIYA」。
炭になった柱と箱が置かれています。
太古のイメージだそうですが、はて。
焼け落ちた宮殿という印象を受けました。
燃えている状態を見たら、また違った印象だと思います。

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平丸陽子さんの作品「view」。
鐘楼であったという説のある八角殿院跡の藤棚に、数百本のリボンが吊り下げられ、その先に付けられた鈴が一斉に音を響かせます。とくに今日は風がありましたので、リリリリリ・・・と賑やかでした。

難波宮跡は滅多に行くことがありませんが、大阪市内では貴重な広々した空間です。

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おまけ。
公園のすぐ東に住宅協会法円坂住宅(1957年)があります。
その管理事務所に向かうシュロ並木。インパクト大です。

その後、大阪府立現代美術センターの会場に向かいました。
近代建築ファンにとっての見どころは、昭和12年のフィルム「大大阪観光」の上映でしょう。地下鉄、市電、バス、遊覧船と様々な乗り物に乗りつぎながら、市内の観光体験をさせてくれます。その町の姿は私の思った以上にモダン。煙突の煙を誇るのは時代の気分といえるでしょう。
昭和25年以降の50年代までの大阪市ニュースと合わせた1周2時間のループ上映で、ニュースも興味深いですけれども、見るタイミングを合わせるのは難しいかもしれません。

アート作品としては2つ。

まず三島喜美代さんの作品。
新聞紙の束のようなものが山と積まれてあって、その間の通路を歩くという、ボリュームのある作品です。情報の圧迫感を表現しているらしいのですが、むしろ私はわくわくしてしまいました。特別に図書館の書庫に入れてもらったときのような、そんな感覚です。情報量に圧倒されながらも、森に探検に入ったような高揚する感覚。
シンプルですが気に入りました。

土屋公雄さんの作品「時の集積」
数多くの種類も様々な時計が吊られて、傾いた平面に浮かび、それぞれが異なる時間を刻んでいます。
時計の音の集合は、製織機の働く音のようで、時計が機械であることを再認識させてくれます。

明日も他の会場を見て回ろうと思います。

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コメント

Hellow!
This is hiro009.

(I can not use Japanese by this computer)

I enjoyed at Praha and Now I am in Wien.
From early in the morning to late at night,I walked and walked here and there.so I am a little tired.
But Praha and Wien are very beautiful and interesting city.I already took about 750 pictures.

Please wait for my detail report and pictures about old historical buildings,coffee house,beer hall.

Good by.


投稿: hiro009 | 2008年3月 6日 (木) 15:15

Hello! Mr.Hiro.

Thanks for your comment from Wien.
Can you READ Japanese letters?

読むのはできるのですよね、たぶん。
750枚とはたいへんな枚数ですね。しかもまだ途中。
チェコもオーストリアも行ったことがありません。
詳細なレポートを楽しみにしていますね。
この後も良い旅を!

投稿: びんみん | 2008年3月 6日 (木) 23:39

こんばんは。
今朝、プラハ・ウィーンの旅から帰ってきました。
怪しげな英語のコメントで驚かせてすみませんでした。ホテルのPCでは日本語で書かれた文章を読むことはできたのですが、書くことができなかったもので(日本語変換システムの使い方が分からなかっただけかもです)。びんみんさんの英語+日本語でのレス、ありがとうございました。写真は結局、約1100枚でした!

昨年の大阪・アート・カレイドスコープを思い出しました。「大大阪観光」は見たいです。

投稿: ひろ009 | 2008年3月 8日 (土) 23:34

ひろさん、おかえりなさい。
プラハ・ウィーンの旅を楽しまれたようですね。
写真は1000枚の大台ですか!
英語のコメントは、いかにも海外からという感じがでています。
ありがとうございました。

「大大阪観光」は、所々停止ボタンを押したくなりました。気楽に見られますのでぜひ。

投稿: びんみん | 2008年3月 9日 (日) 00:09

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