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2007年11月12日 (月)

ぐる博2007(1)

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今年も河内長野市恒例の文化財公開「ぐるっとまちじゅう博物館」(略してぐる博)が開かれました。
未公開の文化財などが公開され、解説も用意されますので、楽しみなイベントです。
昨年の千早口に続き、今年は天見地区が対象。高野街道沿いで、ここから南に行くと紀見峠という南の境になります。
日曜日はタイミングを合わせて朝日・五私鉄リレーウォークが開催され、なんと3000人が集まったとか。ウォーキングで3000人て・・・
そのためかどこでもハイカーをたくさん見かけました。
イベントとしては成功でしょう。

でも私はそれには関係なく、サイクリングで参加しました。
岩湧山に向かう道を通り、小さな峠越えで天見に向かうルートです。

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加賀田川沿いに上流に向かって走っていくと、いくつも小さな橋を渡ります。
しかし、小さいながら味がある橋もあります。
この橋などもそう。槙平橋(昭和4年)です。この時代の橋は、小さな橋でも丁寧につくっているなと思います(今の橋が手を抜いているというわけではないですが)。

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柱に刻まれた文字もいい感じ。
頭部のシンプルな飾りは昭和初期らしい特徴です。

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もうちょっと時代が下る横谷橋(昭和26年)。
でもまだ前の時代の名残があって、橋の側面にそれを感じます。
コンクリートでも苔むすといい感じ。

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こちらは岩湧橋(昭和8年)。
放物線アーチがくりぬかれ、台形で囲まれています。
手すりも丸みを帯びて、丁寧な仕上げ。

ここから峠越えの道を走り、流谷に下りました。

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ぐるっとまちじゅう博物館で、最初のポイントは十三仏です。(回る順番は決まってませんが)
石垣に囲まれた谷間に入り口があり、そこから狭い道を上がります。

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上がるとぱっと開けて十三仏、そして集会所があります。
開放感があって非常に気持ちのいいところです。
十三仏は右の祠の中にある石像で、十三体の仏が彫られています。
しかしポイントは、そこにキリシタンの洗礼名らしきものが刻まれていることらしいです。
ここ流谷が隠れキリシタンの里という説があるとは初めて知りました。

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このあたりの民家は地形をうまく生かして建てられており、見ていて飽きません。
近くに住んでいても行ったことのない景色に出会えるのが、こういうイベントのありがたいところです。

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コメント

びんみんさん、励ましのお言葉感謝しております。

ところで河内長野ってニュータウンみたいな住宅地があるかと思えばこんな山奥(失礼!)の集落もあるなんて、うらやましいですね。3000人のハイカーがうろうろするってすごいですね。こんな坂だと自転車の方がしんどいのではと思いますが・・・

投稿: ぷにょ | 2007年11月12日 (月) 14:25

ぷにょさん、お元気そうでなによりです。

そう実際、山奥です。もっと山奥もあります。
ただ山なだけではなくて、南朝ゆかりの史跡などもありますが。
今回は結構きついサイクリングになりました。
けれど登り切った後の下りは爽快です。

投稿: びんみん | 2007年11月13日 (火) 00:35

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