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2006年5月 5日 (金)

10年ぶりのハノイ(10)観光客にできること

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3日目のランチはちょっと変わったレストランに行きました。
旧フランス人地区の洋館を利用したフランス&ベトナム料理のレストランです。

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西洋人や日本人の客で庭のテーブルが賑わっていましたが、上も見てみたいということで2階に上がりました。
2階は静かで、テラスは広く、日除けの植物に細いチューブから時々しゅっしゅっと霧が吹かれるのが涼しげです。

060505lunch1ミニのコースを頼みました。最初は苦みのあるスープ。

060505lunch2お次は海老のクリーム煮とライス。

060505lunch3そしてデザートのプリン。
それぞれ2種類ぐらいから選べます。

ちょっと変わったというのは、古い洋館を使っているということではなく(それはハノイではよくある)、その運営のしくみです。

レストランの名前は、「ホアスア・トレーニング・レストラン」。ガイドブックにも大きく載っています。恵まれない家庭環境にある子供たちに無料で料理や給仕を学ばせ、手に職を付けさせては送り出しています。95年に活動を始め、これまで2500人以上を育てたそうです。

私にはにかみながら給仕してくれた高校生ぐらいの少年はここに来て6ヵ月とのことで、まだ初々しさがありましたが、もう後輩に給仕の仕方を教えていました。

トレーニングの料金も含まれているのでしょう、お値段の方はベトナムの物価水準からいうと安くはありません。でも日本に比べればどうということありませんし、観光客にとっては旅の思い出を手に入れることができます。ただ寄付をするというのでなく、料理を作り、いただくという関係なのも気持ちよいところで、互いにメリットのあるいいシステムだと思います。

この団体は、他にも「クロワッサン」というベーカリーや「バゲット&ショコラ」というカフェ、服屋さんを経営していて、それぞれに人を育てています。こういう観光ビジネスは他の国でもあってもいいなと思いました。

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