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2005年9月30日 (金)

ある葬送

大学時代の先輩が亡くなりました。43歳という若さで。

葬儀場のおそらく一番小さな部屋で行われた葬儀は、部屋から人があふれ、語りかける人、歌う人、ギターを弾く人など、心から彼を悼んでいました。
来ている人も様々で、ご親族、スーツ姿の大学関係者、日雇い労働者、宗教関係者、舞台関係者、アーティストなどなど。 音楽葬など聞いたことはあっても、これほどまで素直に、大事な人を亡くした痛みを表現した葬儀を直接目にしたのは初めてです。
もちろん、それは遺徳といえるものでしょう。常に器用に生きられない人のために闘っていたような人でした。激しく楽しんでもいました。


法螺貝と太鼓の合図で、先輩を乗せた車が去っていきます。

自分がそんな風に見送ってもらえるかというとはなはだ心許ないところです。

闘っていない後輩より、先輩の冥福をお祈りします。

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